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反り腰を改善するためのポイントとエクササイズ

2024.11.11

はじめに

皆様!こんにちはシオンジム代表の山﨑です!本日は久々にちゃんとトレーナーとしてエクササイズのお話ししていきたいと思います!最近マニアックなことが多かったので家でもできる「反り腰改善」についてテーマを当てていきたいと思います

最近、腰の痛みや姿勢の悪さに悩んでいませんか?特に「反り腰」による腰痛にお困りの方も多いのではないでしょうか。反り腰は、腰が過度に前に反ってしまい、腰への負担が増してしまう姿勢です。このブログでは、反り腰の原因や改善するためのエクササイズ、日常生活で意識するべきポイントをご紹介します。


反り腰の原因とは?

反り腰の原因はさまざまですが、主に以下の要因が考えられます。

  1. 姿勢の癖
    長時間のデスクワークやスマホの使用などで、骨盤が前傾しやすくなります。これにより、腰が自然と反り腰の状態に近づいてしまうことがあります。
  2. 筋肉のアンバランス
    腹筋やお尻の筋肉が弱く、逆に太ももの前や腰の筋肉が過度に緊張していると、骨盤が前に引っ張られて反り腰になりやすいです。
  3. 運動不足
    特にインナーマッスルの筋力が低下することで骨盤が不安定になり、反り腰の姿勢を取る傾向が強くなります。

反り腰改善のためのエクササイズ

1. ドローイン(腹横筋を鍛える)

ドローインは、お腹の奥にある腹横筋を鍛え、骨盤の安定性を高めるエクササイズです。

  • 仰向けに寝て、膝を立てます。
  • 腹部をへこませるように息を吐き、背中を床に押し付けるようにしましょう。
  • その状態をキープしながら、自然に呼吸を繰り返します。
  • 1回10秒程度を5セット行いましょう。

2. ヒップリフト

お尻やハムストリングスを鍛えることで、骨盤を安定させ、反り腰を改善します。

  • 仰向けに寝て、膝を曲げて足を床に置きます。
  • お尻を引き締めながら、ゆっくりと腰を持ち上げましょう。
  • 肩から膝が一直線になるようにキープし、数秒後に元の姿勢に戻ります。
  • 10回を3セット行ってください。

3. キャット&カウ(骨盤の柔軟性を向上)

骨盤と背骨の動きを連動させることで、腰の柔軟性が向上し、反り腰を和らげます。

  • 四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸めます(キャットポーズ)。
  • 息を吸いながら腰を反らせて、胸を開きます(カウポーズ)。
  • これをゆっくりと繰り返し、骨盤の動きを意識しましょう。
  • 10回を3セット行ってください。

日常生活で意識するポイント

  • デスクワークの際にはクッションを使用
    椅子に座る際、背中にクッションを入れて骨盤を少し後傾させることで、腰が過度に反らないようにサポートできます。
  • スマホの位置を上げる
    スマホを操作する時、下を向きすぎないように心がけましょう。視線を上げることで、腰への負担が軽減します。
  • こまめに立って歩く
    長時間座りっぱなしになると骨盤が前傾しやすくなります。1時間に一度は立ち上がり、軽く体を動かすようにしましょう。

まとめ

反り腰を改善するためには、日常生活での姿勢の意識とエクササイズが重要です。シオンジムでは、姿勢改善のためのトレーニングもサポートしています。日々の小さな意識の積み重ねが、健康で痛みのない身体を作る第一歩です。ぜひ、今日からできることを始めてみましょう!

本日も最後まで見ていただきありがとうございました!