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「睡眠」が身体を思い通りに動かせるようになる近道って知ってましたか!

2024.9.4

皆さんこんにちは!眠らないとやっていけないシオンジム代表の山﨑です!

さて本日は「睡眠」についてお話ししていきたいと思うのですが「なぜ睡眠が身体を思い通りに動かせるようになるのか」についてお話ししていきたいなと思います!今回のお話をより具体的に知ってみたいなぁと思いましたら前回のブログ「運動学習について」をご覧になってください!

睡眠と運動学習の関係

私たちはよく「運動は大事!」そして「運動だけじゃダメ!十分な休息が必要!」と言いますが、実際に睡眠が運動スキルの習得にどれほど重要な役割を果たしているかについては、あまり知られていないかもしれません。

正直めっちゃ大事です…。なぜなら「新しい動きを覚えるためには脳みそ使ってますよね?」

そうなんです!脳みそを使っているんです!特に新しいスキルを学びたいとき、睡眠が記憶の定着と運動パフォーマンスの向上にどう寄与しているかを理解することが大切です。

手続的記憶とは?

手続的記憶とは、一度習得した動作や技能を無意識のうちに実行できるようになる記憶の一種です。たとえば、自転車の乗り方やピアノの弾き方、タイピングなどがこれに当たります。

僕たちトレーニーで言うのであれば「ベンチプレス」「スクワット」「デットリフト」ですね。

これらは繰り返しの練習によって脳に記憶され、意識せずともスムーズに行えるようになります。

睡眠が手続的記憶に与える影響

運動学習において、睡眠がいかに重要かをご存じでしょうか?睡眠中、特に深い睡眠やレム睡眠の間に、脳は日中に学んだ情報を整理し、手続的記憶として定着させます。深い睡眠では、脳が新たに学んだ動作を再現し、適切な神経経路を強化することで、運動技能が無意識に実行できるようになるのです。

睡眠不足の場合、学習した技能の定着が不十分になり、新しい動作や技術を習得するのに時間がかかる可能性があります。また、習得したスキルを翌日に発揮することが難しくなることもあります。

と考えると…めっちゃくちゃ怖くないですか?せっかく日中一生懸命勉強した筋肉の勉強や筋トレの正しいフォーム、ボディビルのポージングなど、そう言った新しい学習が睡眠を疎かにしてしまったせいで身につかないと考えると…

運動スキルを高めるための睡眠の重要性

トレーニング後の睡眠は、体だけでなく脳にとっても重要です。質の良い睡眠をとることで、日中に学習した運動スキルが脳に定着し、翌日にはさらにスムーズにそのスキルを発揮できるようになります。たとえば、筋力トレーニングや新しいフォームの学習は、十分な睡眠を取ることで効率的に行うことができます。

良質な睡眠を得るためのアドバイス

質の良い睡眠を確保するために、いくつかのポイントに注意することが大切です。以下のヒントを参考にしてください。

  • 寝る前のリラックス: ストレッチや瞑想、温かいお風呂などで体をリラックスさせ、スムーズに眠りに入る準備をしましょう。
  • カフェインの摂取を控える: カフェインは覚醒効果があるため、午後以降は避けるのが賢明です。(でも今の自分は失礼ながらお昼もたまに飲んでしまいますwごめんなさいw)
  • 寝室の環境を整える: 寝室の温度や照明を適切に調整し、快適な睡眠環境を作りましょう。

まとめ: 睡眠の質を高めて運動効果を最大化しよう

睡眠が運動スキルの習得とパフォーマンスの向上において果たす役割は非常に大きいです。トレーニングと同じくらい、十分な睡眠を確保することが、あなたの目標達成をサポートします。今日から、睡眠をトレーニングの一部と考え、質の良い睡眠を心がけてみましょう。